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2025年5月7日 12:00

更新

2026年1月9日 3:17

VOL39.【スポーツと開発概論】イギリスの「スポーツと開発(Sport and Development)」に関する取り組み

コミュニティ限定

 スポーツ国際開発の国際動向の第7回では、カナダの「開発のためのスポーツ(Sport for Development)」についてご紹介しました。岡田(2015a)は、イギリス、カナダ、オーストラリアの3か国が政策レベルで「スポーツと開発(Sport and Development)」を牽引する国々であると評価し、3か国全てオリンピック・パラリンピック開催国であること、コモンウェルス国家であることを報告しています。日本の参考となることが多いとされるイギリスの「スポーツと開発(Sport and Development)」は(岡田,2015b)、具体的にどのような取り組みなのでしょうか。本稿は、イギリスがこれまでに取り組んできた「スポーツと開発(Sport and Development)」についてご紹介いたします。


2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック開催を契機に実施された「インターナショナル・インスピレーション・プログラム(International Inspiration Programme: IIP)」

 小林(2016)は、Sport for Tomorrowが開始された背景に、「インターナショナル・インスピレーション・プログラム(International Inspiration Programme: IIP)」との関係性について指摘しています。具体的に、IIPとはどのようなプログラムなのでしょうか。