VOL18.【障害者スポーツ】パリ2024パラリンピックにて進められている難民選手団出場に向けた支援とは？

はじめに

　8月初めに閉幕したパリ2024オリンピック、そして今月末から開会するパラリンピックですが、今大会においても難民選手団が結成されました。難民選手団は、紛争や迫害により故郷を追われた難民アスリートによって構成され、2016年リオオリンピック・パラリンピックで初めて結成されました。パラリンピックに限ると、リオ2016大会では2人の選手が出場し、東京2020大会では6人が出場することができました。東京大会に出場した6名の選手の参加競技はパラ陸上競技、パラ水泳、パラカヌー、パラテコンドーであり、前大会には含まれていなかった女子選手が初めて出場するという大きな進歩もみられました。

パリ2024パラリンピックにおける取組とは