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2024年6月4日 15:15

更新

2024年6月4日 8:53

株式会社よびもりご紹介 <presented by 北海道信用保証協会>

全体公開

北海道信用保証協会が事業支援で連携している「よびもり」様の事業紹介を頂きましたのでマガジンにて配信をさせて頂きます。

以下事業紹介です☟

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皆さんは「いってきます」の後に「ただいま」が返って来ない世界を知っていますか?毎日海に出る漁師さんマリンレジャーを楽しむ方の隣には常に死が付きまといます。また、知床の遊覧船事件のように、旅行で海に足を運ぶ方も例外じゃありません。

 

私たち株式会社よびもりは「いってきます」と「ただいま」の数が同じになる、そんな世界を創るため海難救助を1分で開始する「よびもり」を開発・サービス提供しています。

海難事故発生時に、救助開始まで最大12時間(当社調べ)と言われている時間を、SOS発信端末とアプリを通じて1分に短縮するサービスです。

最も近くにいる漁船や観光船、要救助者の家族への救助要請を可能にし、アプリ上で捜索状況をリアルタイムで共有する仕組みです。

これにより海難事故の死亡率を下げるだけでなく、遺体が発見されないことによる遺族や近隣の漁師への二次被害も最小限に抑えることができます。

 

 

<「よびもり」は漁師の遺体が上がらない転覆事故から生まれた>

 

代表の千葉佳祐は北海道紋別市という漁師町出身です。

羅臼町で漁師をしていた祖父を海難事故で亡くしています。 その事故は認知・捜索が遅れ、未だに遺体は上がっていません。 そのため、残された家族は非常に苦労しました。

母や祖母は「おじいちゃんはまだどこかで生きているかもしれない」とよく話していました。このような原体験もとに、漁師はもちろん、何より帰りを待つ家族が安心して送り出せる世界にするために生まれたサービスが「よびもり」です。

 

 

<知床観光船事故のような悲しみを二度と起こさないために>

 

代表 千葉の原体験の地として知床羅臼町には強い思いがある当社は、2022年4月に発生した知床観光船事故を機に、同エリアの各自治体や漁業、観光業界関係者と議論を重ねながら、悲惨な海難事故から大切な人の「ただいま」を守るために「日本で一番、救助が早い海を作る!」という取り組みを行って来ました。

当社は、 斜里町、ウトロ漁業協同組合、斜里第一漁業協同組合、知床小型観光船協議会、道東観光開発株式会社の6者で、「日本で一番、救助が早い海を作る!」協定(以下「本協定」)を、2024年4月19日に締結しました。海難事故発生時に、漁業者や観光船乗船者が持つ「よびもり」端末からのSOS発信を周囲の漁船や観光船が直接受信し、即座に捜索開始できる救助体制が構築されていきます。

 

また、4月28日から、知床の対応する観光船で、乗船者への「よびもり」端末の貸与が開始されています。これにより、海難事故時に乗船者の位置情報を個別に把握でき、捜索時間の短縮と安心、安全なクルーズ体験の提供に繋がることが期待されます。

 

 

<「よびもり」の目指す世界観>

 

漁師さんや遊覧船乗船者だけでなく、洋上風力発電の建設や点検に携わる作業者や視察者にも「よびもり」が利用され始めています。

北海道・知床に限らず、全国にいる漁師さんやマリンレジャーを楽しむ方等、全ての海に携わる人に、当たり前のように「よびもり」のサービスを届け、家族が安心安全に過ごせる世界にします。

 

この世界を実現させるために、当社では全ポジションでスタッフを募集しています。特に営業職のスタッフが必要です。

「よびもり」の世界観や存在意義に共感してくださる方、スタートアップに興味がある方、全国に「よびもり」のサービスを広げるため、そして何より海での安心安全のために、一緒に働きませんか?

この仕事に携わることは、絶対にあなたの人生の貴重な財産になるはずです。

ご興味ある方は、下記「よびもり」ページからご連絡をお待ちしています。

社名:株式会社よびもり

設立:2019年8月

代表者:代表取締役 千葉佳祐

事業内容:漁師の助け合い海難救助サービス『よびもり(yobimori)』の運営

URL:https://www.wantedly.com/companies/yobimori

以 上

 

 

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