【ファルマバレー】静岡県の先端産業創出プロジェクトを紹介します【第７弾】

～ファルマバレープロジェクトとは～

世界トップクラスのがん診療拠点である静岡がんセンターを中心に、先端医療の実践と高度な研

究開発を展開するとともに、（公財）ふじのくに医療城下町推進機構ファルマバレーセンターを

中核支援機関に、我が国でも稀な医療機関を中心とした産業クラスターの形成を進めています

静岡県は、県東部を中心に、地域の産官学金が連携して、プロジェクトを推進しています

～基本理念～

「世界一の健康長寿県の形成」

基本理念のもと「医療・健康」をキーワードに、

「住んでよし、訪れてよし」「生んでよし、育ててよし」「学んでよし、働いてよし」

について、我が国のモデル地域となることを目指しています

プロジェクトの紹介動画になります‼

～プロジェクトが目指すクラスターの姿～

～ファルマバレーセンター（中核支援機関）の事業概要～

＜共同研究コーディネート＞

医療機関を中心に大学・研究機関・地域企業等が連携し、患者・

家族や医療従事者のニーズに基づいた製品開発をコーディネート

＜医療機器開発支援＞

医療機器開発における技術的アドバイスや、新たにヘルスケア・メディカル分野に

参入する際の薬事規制に関するアドバイス等、専門性の高いコーディネータが支援

＜創薬探索研究支援＞

所有する約12万個の化合物ライブラリを活用し、抗がん剤、抗ウィ

ルス剤、体外診断用医薬品や新薬製造技術等の効率的な開発を支援

＜販売促進支援＞

ビジネスチャンスを獲得するための後押しとして、展示会・イベントの出展を支援・サポート

＜人材育成支援＞

医療現場のニーズを実現できる高度な技術者や研究人材・経営者を養成

＜静岡県治験ネットワークによる治験の支援＞

静岡県治験ネットワークを活用し、世界中の企業が治験や臨床研究を支援

＜静岡県医療健康産業研究開発センターの管理運営＞

ヘルスケア・メディカル分野に関わる11の企業が入居し、オープンイノベーションによる製品を開発

ファルマバレーセンターも同施設の指定管理者として入居し、入居企業間や地域企業との連携をサポート

～これまでの実績～

（平成14年～令和3年）

〇製品開発件数 ・・・147件

〇地域企業の新規参入・・・48社

〇地域企業とのネットワーク・・・ 500社超

〇医薬品・医療機器合計生産金額・・・11年連続全国1位（1.2兆円）

〇地域活性化総合特区（平成23年～）全国トップレベル（ライフ・イノベーション分野）

〇ゲノム医療の推進　ジョイントベンチャー設立（平成30年9月～）

〇地域ネットワークの強化　総合特区区域拡大（山梨県）

〇健康長寿・自立支援プロジェクト　モデルルーム「3歩の住まい」開設（令和3年3月～）

～最新トピックスの紹介～

トピックス１：モデルルーム「自立のための3歩の住まい」開設

人生100時代に向けての挑戦、未来の高齢者住宅を紹介します

是非、こちらの動画をご覧ください‼

令和3年3月の開設以降、延べ151団体（575人）が見学に訪れました（令和4年1月末時点）

今後は社会実装や新たな製品開発を目指しています

トピックス２：富士山麓産学官金連携フォーラム2021

　　　　　　　　　　　　　（Made in Mt.Fuji ふじのくに医療・介護福祉機器展）

地域企業・大学・研究機関等が有する技術の紹介、企業間連携、産学連携

の促進を図ることを目的として、令和3年11月11日に沼津市で開催しました

全国から69ブースの出展があり、商談件数は541件と大きな成果がありました‼

＜窓口＞

ファルマバレーセンター事業推進部（HP：http://www.fuji-pvc.jp/center/）

電話番号：055-980-6333