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2021年11月11日 14:00
2022年7月15日 8:25
【参加企業紹介】モーションリブ株式会社
コミュニティ限定
担当者:福田さん(https://app.tailorworks.com/user/3959d999-4a26-4756-8e1d-b430ff97eaa2)
企業概要
慶應義塾大学で誕生した力触覚技術「リアルハプティクス」のアルゴリズムを搭載したアクチュエータコントローラICチップ「AbcCore」の提供、導入支援(共同研究開発)を行っています。
リアルハプティクスとは、人の力加減や物の感触を位置・速度・力の統合情報としてデータ化することで編集・伝送・再現できる制御技術です。
「AbcCore」を使うことで「職人技術の可視化」「感触を伴う遠隔操作」「脆く繊細なものを扱うロボット」「感触を伝えるVR」を簡単に実現できます。
製品・サービス紹介
新しい力触覚技術「リアルハプティクス」に関連する事業を行っています。
具体的には、
・リアルハプティクスの導入支援サービス(共同研究開発)
・リアルハプティクスのアルゴリズムを搭載したICチップ「AbcCore」の販売
を行っております。
リアルハプティクスとは?
リアルハプティクスとは、人の力加減や物の感触を位置・速度・力の統合情報としてデータ化することで編集・伝送・再現できる制御技術です。
この技術がロボットに力触覚を与えて、ロボットがモノの感触を感じながら力加減をすることを可能にします。
リアルハプティクスを応用することで、下記の4つのソリューションを実現することができます。
1 力加減や感触がそのまま伝わる「遠隔操作」
2 職人技術や物理特性の「可視化・分析」
3 力加減を伴う作業の「自動化」
4 リアルな感触を仮想空間に構築する「VR・シミュレーション」
例えば、農業、医療・介護業、サービス業など今までロボットの導入が難しかった分野でも、つぶれやすい農作物の収穫や、柔らかい食品のハンドリングなど、力加減が必要な作業をロボットが行えるようになります。また、感触が伝わる遠隔操作は、遠隔での手術や触診、建設現場等の危険な環境下での作業でも活躍します。
紹介動画:https://youtu.be/50QpEnqyXWk
リアルハプティクスの導入支援(共同研究開発)
力触覚技術リアルハプティクスを使うことで、企業様の製造現場の課題解決や新商品開発を支援しています。
(支援例)
・ 力加減を伴う作業の自動化 →人手不足解消
・ 熟練技能者の動作データの記録・保存 → 熟練技能者の技術継承
・ 過酷な環境下で人が行っていた作業の遠隔化 → 安全対策
・ 感触の定量化 →属人的な品質検査からの脱却
アイデアの技術的検討から研究開発支援、リアルハプティクスのライセンスまで、一貫して弊社が伴走し、支援します。
リアルハプティクス搭載ICチップ AbcCore
AbcCore はリアルハプティクスのコアアルゴリズムを搭載しているアクチュエータコントローラICチップです。AbcCoreを使うことで、市販の様々なモータ・アクチュエータを使って力加減の制御を簡単に実装できます。力センサを使わずに正確な力情報を推定できる特徴があるため、コスト削減や、力センサの破損による故障防止など、実用性に優れています。
※AbcCoreは、リアルハプティクス導入支援(共同研究開発)の中で提供しています。
リアルハプティクスの強み・特徴
1. リアルな感触と力加減:感触や力加減をそのままデータ化し、自在に取り扱うことができるため、現実そのままの感触や力加減を提示できます。
2. 力センサレス:リアルハプティクスは力センサを使わず、特殊なアルゴリズムでモータの位置情報から力を高速かつ正確に推定しています。そのため、力センサの故障の心配がなく、衝撃を伴う場面でもお使いいただけます。またコスト削減にもつながります。
3. 汎用性:特殊なモータやセンサは必要ありません。また、モータだけでなく油圧や空圧のアクチュエータでも使用可能です。
企業情報
会社名:モーションリブ株式会社
住所:神奈川県川崎市幸区新川崎7-1
会社HP:https://www.motionlib.com/
きらぼしコンサルティング